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浙江工商大学

現地調査日:2006/11/27


6.コメント

以下、06/11/27執筆
●市中心部からバスで約20分ほどのところにある。

●日本人と韓国人を合わせても半数に満たない。特に多数派といえる出身国がなくバランスが取れている。

●この大学の最大の特徴は商務漢語班にある。中級2班と同レベルに1クラス設定される。カリキュラムは下記のようになっている。
商務漢語 8コマ
新聞講読 4コマ
商務会話 4コマ
中国経済 4コマ
このようにすべての科目が経済関係になっている完全な商務班を設置している大学は非常に少なく、貴重な存在といえる。希望者が4人以上で開設しているが、06年秋学期は希望者がおらず開設されていないのが非常に残念である。(来学期は開設予定)

●一般の4クラスはともに総合と聴説の2科目だけが設定されている。1科目あたりの授業回数が多くなるので、教師の力量次第でクラスのレベルにあった臨機応変な対応が可能であろう。ただ、相性が合わない教師に当たった場合のリスクがやや大きい。

●1日の授業は1科目だけで、午前中4コマ同じ授業になる。これは好みが分かれるところだろう。

●学校のすぐ隣に外国人子弟を受け入れている国際幼稚園がある。このため、小さな子供を持った駐在員夫人が朝幼稚園に子供をあずけてから登校し、授業が終わったら子供を連れて帰ることができる。杭州には日本企業の進出が多く、この幼稚園を利用して授業に参加している日本人女性が今学期は5人いる。隠れたメリット。


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